Belstaff（ベルスタッフ）のタグで見る年代の見分け方
2017/01/21
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1924年イギリスにてハリス・グロスバーグにより創業される「Belstaff（ベルグタッフ）」。
高い撥水性を持ち、なおかつ通気性のある 「ワックスコットンクロス」を世界に先駆けて使用したメーカーのひとつです。似たブランドにはBarbour（バブアー）が挙げられます。
多くの著名人に愛されてきた数々のモーターサイクルジャケットを生み出し、今もなおファンの多い素晴らしいブランドです。
Belstaff（ベルスタッフ）のタグで見る年代の見分け方
年代はズレる可能性が有ります。
50年代
出典先サイト→「ILLMINATE」様
50年代トライアルマスター、チェッカーフラッグタグ。字体が違うものもあります。
いかにもモーターサイクルな雰囲気満載のタグです。
60年代
出典先サイト→「ILLMINATE」様
60~70年代に見られるトライアルマスター、サミーミラータグ。画像は黒地タグですが、赤地のタグも存在しています。
左側にヘルメットがデザインされるジャッキースチュワート、ラリージャケットのタグもございます。
出典先サイト→「Pigsty」様
トライアル、ロードマスターに付くタグ。フェニックスマークが付きます。
他には右下にベルマークに羽根の付いた白タグもあります。
出典先サイト→「JAM」様
こちらはSUPER SENIAの白タグ。タグの種類が多いですね～。
70~80年代
出典先サイト→「Pigsty」様
この年代まで「MADE IN ENGLAND」と表記が入ります。イギリスで生産されていましたが、次の年代からイタリア産に切り替わる為、ENGLAND表記は無くなります。
またトライアルマスターのタグはタグデザインや文字の色違いがいくつも確認されますが、基本的にデザインは同じです。
出典先サイト→「JAM」様
こちらも70~80年代のタグ。
他にはライトアウター等に付く白と水色のタグなんかもあります。
80年代
NO IMAGEです。。。（画像募集中です。）
フェニックスの緑色の羽が下から円形に広がり、中央にリアルなフェニックスが描かれる独特なデザインをしています。UK産もありますがオーストラリア産も見られます。またカラーリングが違うものもあります。
90年代～
出典先サイト→「ILLMINATE」様
「MADE IN ENGLAND」表記が無くなります。（生産国はイタリア）
現行タグ
現行モデルに付くシンプルなタグ。色違いもあります。
またこのタグとデザインは似ていますが、フェニックスマークとブランドネームのみの更にシンプルなタグもあります。
あとがき
出典先サイト→「Pigsty」様
象徴とも言えるフェニックスが羽を広げたロゴは、「不死鳥のように様々な時代を乗り越えて永遠に続いていく」ように願いを込められているそうです。
もう少しで創業100年を迎える老舗ブランドのベルスタッフ。男なら一着は持ちたい格好良さですね。
今回はベルスタッフのご紹介でしたが同じく古い歴史を持つヨーロッパを代表するブランド「Barbour（バブアー）」の年代を見分ける方法はこちらです↓
以上「Belstaff（ベルスタッフ）のタグで見る年代の見分け方」でした。