CHIPPEWA(チペワ)タグで見る年代の見分け方【ブーツ編】
2017/02/19
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1901年創業という実に100年以上の歴史を持つブーツブランド「CHIPPEWA(チペワ)」。ネイティブアメリカンの居住区ウィスコンシン州のチペワフォールにてその歴史は始まります。
チペワフォールでは製紙業が盛んで、木材を切り倒すワーカー達の為に作られたブーツがチペワ初のブーツと言われています。ハードな作業にも耐える質実剛健なブーツにワーカーは虜になり、あっという間にマストアイテムになります。その確かな作りは第1次世界大戦以降の軍にも支給されるほど。
そんなチペワのタグで見る年代の見分け方今回は「ブーツ編」をまとめました。
CHIPPEWA(チペワ)タグで見る年代の見分け方【ブーツ編】
年代は多少前後する可能性が有ります。
分かっている40年代からまとめていきますね。
40~50年代 「縄タグ」
出典先サイト→「Six Pac Joe」様
厳密には縄タグにも種類があるようですが細かくわかりませんでした・・・。
分かり次第追記していきます。
縄タグの特徴は黒地に黄色字で、「ORIGINAL」の文字が縄で括られています。
60~70年代 「刺繍黒タグ」
出典先サイト→長野県松本市 古着屋「panagorias」様
ヴィンテージのチペワではよく見かけるデザインですが、古いのは刺繍タイプ。同じデザインでも刺繍のは中々見かけませんね。
70~80年代前期 「プリント黒タグ」
タグのデザインはほとんど変わりませんが、刺繍がプリントに変わっています。
これは確実に入るものではないですが、
このようにサイドに刻印が入っていてそのマークがCにインディアンが入って文字がそれを囲う様な配置だと70年代。
出典先サイト→「JAM」様
サイドの刻印がCマークから横一直線にブランドネームのみが入る刻印は60~80年代まで見られます。
90年代~ 「白タグ初期」
黒から白地のデザインに一新され、インディアンが左側に見られます。
色も単色ではなく、文字が赤、バンドが緑と入ってきます。これは90年代に見られる白タグ初期。
~2000年代~ 「白タグ後期」
出典先サイト→「JAM」様
白地に赤字のシンプルな印象のデザイン。
ちなみにサイドの刻印は、
出典先サイト→「Sunny Side Up」様
こちらで統一されます。
この刻印は昔から現代まで使用されているものです。
あとがき
出典先サイト→「Six Pac Joe」様
個人的な話ですが新しいヴィンテージのエンジニアブーツが凄く欲しいです。
以上「CHIPPEWA(チペワ)タグで見る年代の見分け方【ブーツ編】」でした。