Health knit(ヘルスニット)タグで見る年代の見分け方

      2016/12/11

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1900年創業。アメリカ、テネシー州ノックスヴィルにて出来た「Health knit(ヘルスニット)」。古くは上質なアンダーウェアを自社にて一貫した製造販売をしており、ワーカー達にとってマストアイテムとなる程人気を博しました。

特に有名なのがヘンリーネックのカットソーで、1990年代に一時はブランドが消滅しますが、2000年初頭に日本のプロダクツによって復活を果たし、顔であるヘンリーネックと共に100年以上も続く歴史あるブランドとなっています。

そんなヘルスニットのタグで見る年代の見分け方を今回はまとめました。

 

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Health knit(ヘルスニット)タグで見る年代の見分け方

年代はズレる可能性があります。

50年代

2016-11-16_20h20_29出典先サイト→「SHACK-A-LUCK」様

ヘルスニットで有名なギザギザの枠内にブランドネームが入るロゴは50年代から存在しています。この時代は刺繍のタグです。

 

60年代

2016-11-16_20h22_01出典先サイト→長野県松本市 古着屋「panagorias」様

模様が無くなり、シンプルな表記になります。この時代も刺繍。

左上に冠が刺繍されるものも存在します。

 

60~70年代

dsc06885

刺繍ではなくなり染み込みのプリントタグへと変更となります。

 

70~80年代

2016-11-16_20h25_49出典先サイト→「JAM」様

古着でもよく見られるデザインになります。薄いペーパー地のようなタグにギザギザの枠が復活します。

2016-11-16_20h26_58出典先サイト→「JAM」様

青色や黒色のタグもあり、品質表記や洗濯表記が長いタイプもあります。

 

90年代

前時代のタグデザインがロゴのみになり、品質表記等のケアラベルが別で付きます。

他には、

dsc05890

また、山のようなデザインのタグも90年代。

この時代にヘルスニットは一旦その歴史を閉じます。

 

2000年~

2000年代初頭に日本のプロダクツがブランドを復活させます。70~80年代のデザインです。

以降日本の代理店表記が内タグに入ります。

 

現行タグ

様々な種類のタグがあり、ヴィンテージと同じデザインのタグも付きますがこちらも内側に品質表示タグが付くので、内タグが付くものは全て現行モデルです。

 

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あとがき

2016-11-16_20h24_29出典先サイト→「Boundary243」様

デザイン性があるものやスタンダードなモデルまであり、安価で手に入る上質なアンダーウェアなので日ごろよりお世話になっています。

着れば着るほどアジも出てくるので、アメカジ好きな方にとてもオススメなブランドです。

ちなみにお勧めバンドTシャツ51選のまとめはこちらです。↓

 

以上「Health knit(ヘルスニット)タグで見る年代の見分け方」でした。

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 - Health knit(ヘルスニット), ★アスレチック・ボディブランド