Duxbak(ダックスバック)のタグで見る年代判別方法

      2017/05/16

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ヴィンテージの中でもハンティングジャンルがお好きな方なら必ず知っている「Duxbak(ダックスバック)」。

ハンティングをする人間の為に作られた機能美の塊とも言うべき服のいなたさはヴィンテージの中でも特殊な存在です。

そんなヴィンテージハンティングでも代名詞的存在であるダックスバックは1904年創業と、とても老舗です。

ニューヨークの中心に位置する「Utica」という街で誕生し、アウトドアアイテムやアスレチックアイテムを製造していましたが、同ブランドと言ったらやはりハンティングアイテムが人気です。

デザインを見ても、オシャレとはとそんな事お構いなしとばかりに機能性を追求した作りでクールです。こういった所にヴィンテージ好きが惹かれてしまうのは、オシャレを意識していないはずなのに野暮ったさやポケットの形等がいまを生きている僕たちの目に逆に格好良く映ってしまう点ですね。

たまにハンティングで実際に使われていた跡などが見れたりもしますし。(血痕とか)

そんなハンティング界の大御所であるダックスバックのタグを見て年代を見分ける方法をご紹介します。

 

Duxbak(ダックスバック)のタグで見る年代判別方法

年代はズレる可能性が有ります。

またハンティングアイテム以外のタグの紹介もありますのであしからず。

30年代

ハンティング

出典先サイト→「Pigsty」様

正方形のタグにRAIN PROOF(防水)等の表記が刺繍で入るいかにも30年代なデザインのタグ。

全く関係ないブランドですがハンティング系のフィルソン等も似た年代に似たタグのデザインが見られます。

出典先サイト→「Sunny Side Up」様

ちょっとシンプルなタグも。こちらの方が新しいです。

 

40年代~50年代

ハンティング

出典先サイト→「archeologie」様

誰がモデルかは分かりませんが顔刺繍が入る特徴的なタグです。

 

スウェット

出典先サイト→「Sunny Side Up」様

スウェットに付くタグです。

出典先サイト→「Six Pac Joe」様

こちらも。

デザインを見ると「後付け」だったり、「両V」だったり古いヴィンテージにこのタグが多く見られます。

ちなみに後付けや両Vの意味はこちらで。↓

ヴィンテージ用語集解説

 

50年代

シャツ

出典先サイト→「archeologie」様

こうして見ると50年代くらいまで「DUX BAK」のロゴ下に「TRADE MARK」表記が多く見られます。

 

50年代~60年代

ハンティング

出典先サイト→「Cider」様

右側に大きく載る「AERO」表記は付くアイテムによって表記が変わります。

出典先サイト→「Cider」様

60年代以前に見られるアバクロとのコラボ。

アバクロタグが無い物も見られます。関係ないですがいつかアバクロの年代判別もポストしたいですね。

 

マウンテン

出典先サイト→「Cider」様

マウンテンクロスに付くタグ。

 

70年代

ハンテイング、その他

出典先サイト→「Six Pac Joe」様

カモマークが載るシンプルなタグは70年代に見られます。

 

あとがき

遥か昔から存在したブランドなので数多くのタグがあり、全ては載せきれませんでした。

新記事もポストしますが、新しい画像が手に入ったりしたら追記もドンドンしてますのでちょくちょく見に来てもらえると嬉しいです。良かったらツイッターのフォローをお願いします。

 

また、ヴィンテージに更に造脂が深くなりたいならこちらのまとめ記事が役に立つかもしれません↓

古着知識に関する本やおすすめのレザーアイテムまとめ!

以上「Duxbak(ダックスバック)のタグで見る年代判別方法」でした。

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