CAMPUS(キャンパス)のタグで見る年代の見分け方

      2016/12/31

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1922年創立。オハイオ州にあるクリーブランドにてSamuel S.Kaufman とLoren B.Weber が立ち上げた「CAMPUS(キャンパス)」

当時はセーターをメインとするブランドであったそうですがそのすぐ後の1926年にセーター以外の製品も手掛けるようになり、ブランドの地位を確立していきました。

そんなキャンパスのタグで見る年代の見分け方を今回はまとめました。

 

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CAMPUS(キャンパス)のタグで見る年代の見分け方

年代はズレる可能性が有ります。

~40年代「CAMPUS SWEATER CO.」表記

2016-12-30_13h45_12出典先サイト→「Sunny Side Up」様

非常に珍しい「CAMPUS SWEATER CO.」という当時の社名が刺繍されるタグ。この社名は頭文字を取る形で後のタグデザインに残っていきます。

 

50年代「盾(CS)表記、®マーク無し」

2016-12-30_13h31_02出典先サイト→「Pigsty」様

「CAMPUS SWEATER CO.」の頭文字を取った「CS」が盾の中に入ります。

 

2016-12-30_13h24_45出典先サイト→「Pigsty」様

シンプルに盾マークとブランドロゴが入る刺繍タグは古い物と考えると簡単です。(ただし®マークは入らないことが前提です。)

 

2016-12-30_13h27_55出典先サイト→「Pigsty」様

このような三角タグもあります。

 

 

60年代「盾(CS無し)、®マーク無し」

2016-12-30_13h51_52出典先サイト→「Six Pac Joe」様

盾マークの名残がバックに白い刺繍で入ります。盾マークにあった「CS」マークは入りません。(例外有り)

 

2016-12-30_13h36_03出典先サイト→「Pigsty」様

こちらはその別バージョン。

 

2016-12-30_13h55_43出典先サイト→「Six Pac Joe」様

例外的に色が付く物もありますが盾に「CS」表記は無いです。

 

2016-12-30_13h22_46出典先サイト→「Pigsty」様

「KODIAK(コディアク)」ラインのタグ。キャンパスの中でも希少価値が高い種類です。

 

 

60~70年代「®マーク有り」

2016-12-30_17h17_07出典先サイト→「Six Pac Joe」様

「C」の字の右端が跳ねるようになる。また「®(レジスター)マーク」が付くようになる60年代から70年代前期までは刺繍タグ

画像は三角タグですが四角タグもあり、これらはアウター等に付くタグです。

 

2016-12-30_13h38_16出典先サイト→「Sunny Side Up」様

上のタグのインナー等に付くタグ。

ちなみに「EXPRESSIONS」とは「表現」という意味です。

 

2016-12-30_13h42_51出典先サイト→「Sunny Side Up」様

「®マーク」付きでプリントタイプ70年代後期モデルと思われます。

 

dsc06906

アウター等に付くタグ。

こちらは盾マークが復活し「CS」マークも付いていますが「®マーク」が入っていたり「C」の端が跳ねていることから70年代です。

 

80年代

2016-12-30_13h57_59出典先サイト→「Six Pac Joe」様

ブランドロゴの字体がガラッと変わります。

 

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あとがき

dsc06906

最初にも言いましたがキャンパスと言えばセーターというイメージが強いですよね。カワイイ柄や今見ても新鮮なデザインもあるのでとても素晴らしいブランドだと思います。

でもセーター以外のアウター等も凄い良かったりするんですよね。ヴィンテージに好まれる理由もわかります。

また今回紹介したキャンパスや他のヴィンテージ、ブランド古着まで手に入るお勧めのお店の紹介はこちらです↓

 

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以上「CAMPUS(キャンパス)のタグで見る年代の見分け方」でした。

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