Dickies(ディッキーズ)のタグで見る年代の見分け方

      2016/12/30

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1922年創業。テキサスにて始まったワークウェアブランドの「Dickies(ディッキーズ)」。安価でワークウェアとしての機能をしっかり兼ねそろえた非常にコストパフォーマンスの高いブランドと成長しており、現在ではワークウェアとしてのアメカジにはもちろん、ストリートシーンにも好まれています。安くて転んでも生地が破れない厚みがある質実剛健な作りはスケーターにも人気です。

ディッキーズを代表する「874」モデルは適度な太さとその作りで全世界で好まれて履かれています。

そんなディッキーズの年代をタグで見て判別する方法をまとめました。

 

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Dickies(ディッキーズ)のタグで見る年代の見分け方

年代はずれる可能性があります。

50年代「刺繍赤タグ」等

2016-10-22_17h30_53出典先サイト→長野県松本市 古着屋「panagorias」様

50年代に見られる赤い生地の刺繍タグ。かなり希少で見かけることも少ないかと。

 

2016-10-22_17h27_34出典先サイト→「JAM」様

こちらも刺繍タグ。下段に「GUARANTEED」と入っていますが、この下段が「ARMY CLOTH」と入るように軍物アイテム等にも付きます。

画像はありませんが黒地に金糸の黒タグもあります。

 

60年代「プリント赤タグ」

2016-10-22_17h35_15出典先サイト→「Six Pac Joe」様

60年代に入るとプリントタグが使われる。

 

70年代

2016-12-30_18h44_46

®(レジスター)マークが付くプリント黒タグは70年代のもの。

 

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70~80年代「白タグ」「オレンジタグ」

出典先サイト→「FUNS」様

古着屋さんでも見かけたら「おっ」となるのがヴィンテージ要素が出ているこの「白タグ」。これの小さくなったミニタグもあります。

2016-10-22_17h37_29出典先サイト→「JAM」様

こちらは「VAGUERO」モデルの白タグ。

 

また、

出典先サイト→「JACK CLOTHING SUPPLY」様

品質表示タグには「MADE IN USA」が入ったこちらのタグが付く。

 

2016-10-22_17h55_32出典先サイト→「Scratch」様

他のワークウェアブランドに付くデザインのオレンジタグが付くものもあり、それは70~80年代のタグです。

 

90年代

dsc06703

50年代の赤タグと似ていますが90年代のものは精細さが全然違いますね。明確に違うのは、蹄に丸い枠が付いたり、字が白くなっていたり。

ちなみにこのタグにはカラーリングが他にも存在する。

また、

2016-10-22_18h01_34出典先サイト→「FUNS」様

品質表示タグはこのような圧着タイプのタグが付き、この内タグデザインで「MADE IN USA」表記もヴィンテージの証。このタグのアイテムも年々見かけなくなってきました。(2000年初期頃まで生産されていたようです。)

 

dsc06476

以降、様々な生産工場(ホンデュラスやメキシコ等)やタグのカラーバリエーションが出てきます。

 

あとがき

2016-10-22_17h30_53出典先サイト→長野県松本市 古着屋「panagorias」様

僕たちにも馴染み深いディッキーズ。近年ではたくさんのコラボレーションでも有名で更に進化し続けていますね。

 

以上「Dickies(ディッキーズ)のタグで見る年代の見分け方」でした。

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