ROUND HOUSE(ラウンドハウス)タグで見る年代判別

      2017/02/21

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1903年創業。100年以上も続く歴氏あるブランドの「ROUND HOUSE(ラウンドハウス)」。機関車工場が円形だったことからラウンドハウスと名付けられ、機関車工場はじめ、鉄道作業員にとても人気があったそう。

アメリカのオクラホマ州にて創業したワークブランド。毎日蒸気機関車が町を行きかい、労働者が西部に向かう鉄道の建設に当たっていた開拓時代。そんな時代の鉄道労働者が着るワークウェアを専門的に生産していた為、そのままラウンドハウスがブランド名になったそうです。このロゴとマークを使ったタグが非常に格好良いんですよね。

今現在も一部アイテムを除いてアメリカ製を貫いている数少ない「MADE IN U.S.A.」ブランドとなっています。そんなラウンドハウスのタグで見る年代の見分け方を今回はまとめました。

 

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ROUND HOUSE(ラウンドハウス)タグで見る年代の見分け方

年代はズレる可能性があります。

40~50年代「中央円形プリントタグ」

2016-12-10_23h48_19出典先サイト→「Chupa」様

半円形の蒸気機関車工場の風景をタグにプリントした40~50年代のタグ。現在のデザインからすればかなりリアルに描写されます。

 

50年代「中央円形刺繍タグ」

出典先サイト→「Six Pac Joe」様

上の時代のタグ刺繍バージョン。アメカジ好きならもちろんご存知のブランドではありますが、知名度で言ったら他の有名ブランドよりは正直にいって劣るとは思います。だからこそこのラウンドハウスをチョイスするのが良かったりしますよね。

100年以上の歴史を持つ確かな作りに他のヴィンテージよりも比較的安価で手に入るのでとてもオススメです。「あっそれラウンドハウスじゃないですか」なんてアメカジ好き同士(笑)

 

50~60年代「中央線路タイプ」

2016-11-20_12h47_52出典先サイト→「Six Pac Joe」様

横長だったタグが正方形に近くなります。(例外有り)

刺繍の描写は更に細かくなり、広場にあった円形線路のマークも無くなり、直線的な線路に。

 

70~80年代「中央線路シンプルタイプ」

2016-12-18_22h39_20出典先サイト→「JAM」様

また横長のタグに戻ります。前年代のデザインを縦に短くしたようなシンプルなタグに。現在も使われているタグのデザインに近くなります。

 

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80年代~現行タグ

2016-11-20_12h25_20

そして皆さんも良く知るデザインのタグになります。

MADE IN USA規格のタグです。80年代から現行モデルまで同じデザインのこのタグが使われます。

 

dsc05807

古い物は内側の洗濯表示タグが紙製でこのようなデザインです。現行になるともっとしっかりした質のタグになります。

80~90年代の細かい見分けは付きませんでした・・・申し訳ありません。

 

ジップでも大体の年代は見分けられます。↓

良ければご覧ください。

 

 

現行タグ

dsc05806

これは「MADE IN USA」規格のタグです。デザインは変わらず。

現行モデルには他国生産のモデルもあり、その場合はタグには「USA」とだけ入るか、

2016-12-18_22h42_08出典先サイト→「CASUAL SHOP JOE」様

又は表記無しです。

 

あとがき

dsc05806

余談ですがフロリダにあるディズニーランドのキャストは皆ラウンドハウスの作業着を着ているそうですよ。

 

以上「ROUND HOUSE(ラウンドハウス)タグで見る年代判別」でした。

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 - ROUND HOUSE(ラウンドハウス), ★アメカジブランド