新品のデニムパンツが裾上げ前提な股下の長さなのをどうにかして欲しい話

      2017/03/17

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雑談です。

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どうにかして欲しいんです

新品のね!

デニムパンツを買うじゃないですか!?

格好良いと思うから買うんですけど、それってデザインを気に入って買ってるわけであって新品状態で裾上げ確定してる股下の長さってあれどうにかなりませんかね?

裾上げによって気にっている「裾のアタリ」がすっぱり消えてしまうんですよ!

出典先サイト→「CASUAL SHOP JOE」様

アタリ有り。

出典先サイト→「CASUAL SHOP JOE」様

アタリ無しのまっさら状態。

まぁ足短いのが悪いんですけど(笑)でもですね例えばデニムパンツの原点にして頂点と言われるあの「リーバイス」ですら買い物しようとすると、どのウェストサイズを選んでも股下82㎝で固定されてるんですよ。(2017年3月現在)

もうウェスト28インチ(74㎝)で股下82㎝なんて一体どんなモデル体系の人が着れるっていうの・・・。ほとんどの人が裾上げ確定じゃぁないですか。

確かにだからといって初めから股下を短くすると今度は足が長い人へ対応できないのでレングスにもある程度サイズ幅を増やしてほしいなぁって話なんです。

記憶があいまいなんですが、昔のリーバイスって確かレングスにもサイズが用意してありました。コストカットと言えば聞こえは良いですが、消費者目線からすると結構不親切ですよね。

裾のアタリの部分を切って裾上げして、その切った先にアタリの裾を縫い付けるなんていう「ORIGINAL HEM」っていうオプションもあるにはありますが、こちらの技術自体は凄くても実際は微妙に繋目が目立つし、しかもこれは無料でなく手数料が1620円かかります。(手間がかかっているので当たり前なんですが)

Levi’s公式サイト

つまりアタリを残そうと思ったら確実に追加料金が発生するわけです。

レングスにサイズ幅があってその中で選択したとして、多少のレングスサイズのズレならばロールアップして履いたりもできるので、裾上げせずにアタリをそのまま残すという選択肢も出てきます。「ORIGINAL HEM」も良いんですけど、僕の希望はまたレングスサイズの幅を広げて欲しいなぁと個人的には思います。

 

アタリの解説

そもそもアタリとは何かということですが、裾の処理方法によってできた生地の凹凸が色落ちの濃淡を生み出し「アタリ」と呼ばれる物になります。

これは自然にも生まれますが、ほとんどは加工によって生まれています。

裾の処理方法ですが、ジーンズならシングルステッチチェーンステッチがありましてどちらにもアタリは出ますがその出方に違いがあります。

ちなみにシングルかチェーンかの見分け方は裏側を見るとすぐ分かります。

裏側が一本の糸なら「シングル」、裏が鎖のように補強されているのは「チェーン」ステッチです。

シングルステッチ仕上げは生地の凹凸が少ないため、アタリはゆるやかに出ます

反面チェーンステッチ仕上げは生地の凹凸が大きく出るため、アタリはかなり大きく出ます

一般的にデニムパンツにはチェーンステッチ仕上げが採用されることが多いです。

 

現状は

結局は今のところ自分の好みのレングスサイズにして、更に裾のアタリを出そうと思ったら、「プロのお直し屋さんに頼む」か「自分でやる」かの二つしかないという事になります。

後者は技術力と設備が無いと難しいので、現実的なのはやはり前者のお直し屋さんに頼むのが良いかと思います。

「裾上げ アタリ出し」等とネットで検索するとジーンズリペア専門店さんが多く見られます。専門店さんなので、クオリティも高いし注文が多くてもなるべくその通りにしようとしてくれます。

裾のアタリをしっかり出したいなら、購入したジーンズの裾上げとアタリ出しも一緒に頼んでしまうのが最良ですね。(もちろん裾上げ無料のお店もあるのでそこは臨機応変にですね)

 

以上「新品のデニムパンツが裾上げ前提な股下の長さなのをどうにかして欲しい話」でした。

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