EASTPAK(イーストパック)のタグで見る年代の見分け方
2016/11/25
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1976年、学生に向けた安価なバックブランドとして創業した「EASTPAK(イーストパック)」。作りは確かに値段相応ですが、その手頃な価格と使いやすさからあっという間に人気のブランドとなりました。古くは60年代に軍への支給品を手掛けていましたが、その技術を学生向けのバックに流入させ、作られたのがイーストパックとされています。ヴィンテージでも比較的安めなので「ヴィンテージじゃなきゃ嫌!!」という方でも簡単に手に入ります。
そんなイーストパックのタグで見る年代の見分け方をまとめました。
EASTPAK(イーストパック)のタグで見る年代の見分け方
年代はズレる可能性があります。
76年~「NEWSタグ」
出典先サイト→「Six Pac Joe」様
地球図が左側にあり、その上下に東西南北の「NEWS」と入ることから「NEWS」タグと呼ばれています。イーストパックブランド初期のタグです。
80年代初期~中期
地球図が左側にあり、被さるようにブランドネーム、そして®(レジスター)マークが入るこちらのタグは80年代初期~中期に見られるものです。文字のカラーが違うものもありますがデザインは同じです。
ストラップの付け根当たりにレザーのネームプレートが付きます。
80年代後期~90年代
出典先サイト→「Six Pac Joe」様
地球図の中に「EASTPAK」が入り、下部に「MADE IN USA.」と入るこちらは80年代後期から90年代にまで見られるデザイン。「MADE IN USA.」が白いカラーのパターンもあります。
現行タグ
出典先サイト→「Six Pac Joe」様
現行モデルはアジア生産に切り替わり、USA製ではなくなったので下部の表記が「MADE IN U.S.A.」から「U.S.A.」に変わります。
他にはイーリーキシモトやA.P.C.、ラフシモンズ等とのコラボレーションもあり、専用のタグが付いたりします。
また復刻モデルでヴィンテージタグが付いたりしますが、現行モデルには内側に品質表示タグが付くのでヴィンテージか現行モデルかはそちらで判断できます。
あとがき
防水性や耐性に強いコーデュラナイロンを使ったスタンダードモデルのあのバッグはガシガシ物を入れられて、そしてあの見た目なのでアメカジコーデにピッタリですね。コスパが最高に良いブランドの1つです。今回はバッグ4大ブランドと言われるイーストパックのご紹介でしたが、他にもあるのでその内更新しますね。
以上「EASTPAK(イーストパック)のタグで見る年代の見分け方」でした。