SMITH’S(スミス)のタグで見る年代の見分け方
2016/12/03
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1906年ニューヨーク、ブルックリンにて創業。100年以上も前に存在していたワークウェアブランド「SMITH’S(スミス)」。その時代のトレンドに敏感で、ニーズに合わせてデザインなどを取り入れたオシャレなワークウェアブランドといえます。
ヴィンテージ衣料の中では現存数も少なくなかなかにマイナーなブランドですが、それだけに僕たちのマニアックな魂を揺さぶります。
そんなスミスのタグで見て年代を見分ける方法をまとめました。
SMITH’S(スミス)のタグで見る年代の見分け方
年代はズレる可能性があります。
40~50年代「初期トリコタグ」
出典先サイト→「archeologie」様
紙のような、ナイロン地のような生地にプリントされる硬めの生地タグ。(次の時代からコットン地)後年にも同じデザインのタグが使われるので最近の物と混同してしまうかもしれませんが、アイテム自体の作りを見ればこのタグが付いているものは40~50年代のものと見れます。(確証はありません。。。申し訳ないです。)
また、タグは大体3行で構成されていますが、この中間にあたる2行目に入る文字は「TAILOR MADE」だったり、「UNION MADE」「WORK WEAR」だったりと様々です。アイテムのラインによって付けるタグを変えていたのかもしれませんね。
50年代~60年代「青タグ」
NO IMAGEです。。。(画像募集中です。)
この時代はデザインはそのまま白地に青字の単色青タグに変更となります。シンプルな2行表記の物や、枠で区切られ、3行で表示される物も確認されています。
60~70年代「後期トリコタグ」
出典先サイト→「Pigsty」様
コットン地にプリントされる後期のトリコタグです。初期のものと比較すると生地の材質が違うのがお分かりいただけると思います。表記方法は一貫してほとんど変わらないのがスミスの特徴でもあります。
70~80年代「刺繍トリコタグ」
出典先サイト→「Pigsty」様
70~80年代になると刺繍のトリコタグに変更となる。
90年代~「SANFORIZED」表記無しタグ
90年代に入ると長らく使われていた「SANFORIZED」表記が無くなり、現在も使われれる「SMITH’S AMERICAN」の名前に変わる。
現行タグ
そして現在使われているタグにはデザインは同じだが「®(レジスター)」マークが付きますのでそこで判断できると思います。
あとがき
出典先サイト→「archeologie」様
40年代のトリコタグについて確証が得られませんでしたので確実ではないかもしれませんが・・・どなたかこうだぞ!と教えていただける方いらっしゃいましたら下部のお問い合わせフォームにてご連絡よろしくお願いします。
以上「SMITH’S(スミス)のタグで見る年代の見分け方」でした。