BUCO(ブーコ・ブコ)のタグで見る年代の見分け方
2016/12/03
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1930年代JOSEPH BUEGELEISEN(ジョセフ・ビューガライゼン)が創業する。自動車産業が発展していくアメリカ・デトロイトにてスタートした「BUCO(ブーコ・ブコ)」。40年代に入るとバイク産業が急激に発展していく流れに乗ってライダースジャケットを製造販売し始めます。現在でもライダースブランドで一番を決めるならヴィンテージブーコ!!と挙げるライダーも多いほど愛されています。
75年にオイルショックの煽りを受け残念ながらブランドは終了してしまいますが、現在では日本のレプリカブランドの「THE REAL McCOY’S」によって実名復刻がなされています。
そんなブーコのタグで見て年代を見分ける方法をまとめました。
BUCO(ブーコ・ブコ)のタグで見る年代の見分け方
年代は多少ズレる可能性があります。
47~49年「1st 白タグ」
NO IMAGEです。。。(画像募集中です。)
白地のタグに上から、
「BUCO」
「PRODUCT」
「JOSEPH BUEGELEISEN CO」
「DETROIT」と表記される。タグ自体は小さく横に長い。
最初期に作られるファーストモデルの白タグ。創業者の名前と誕生の地「DETROIT」が表記されます。わずか2年しか生産されていないモデルに付くタグの為、かなり希少で市場でも滅多に見かけることは無く、見かけたとしてもかなり高額で取引されています。
また文字は青字と黒字バージョンが存在し、青字の方が希少度が高いようです。
49~50年「2nd 茶タグ」
NO IMAGEです。。。(画像募集中です。)
茶色地のタグに上から、
「BUCO Product」
「JOSEPH BUEGELEISEN CO」
「DETROIT」と表記される茶タグ。初期タグと比べると大きく正方形の形に近くなります。
こちらもわずか2年しか生産されていないセカンドモデル。その生産時期の短さからこちらも希少価値がかなり高いものとされています。
50年代前期「3rd 青跳ね馬タグ」
出典先サイト→「archeologie」様
50年代前期モデルに付く馬が跳ねているのが特徴的な青タグ。レプリカブランドの復刻モデルでも使用されています。
50年代中期「4th 青正面馬タグ」
(閲覧者様からの画像提供です。)
正面から見た馬の顔がモチーフに変更となっているこちらは50年代中期のモデルに付くもの。
57年~60年代「5th 青牛タグ」
出典先サイト→「Pigsty」様
57年以降のモデルに付く青タグの牛バージョンです。
あとがき
出典先サイト→「archeologie」様
JOSEPH BUEGELEISEN COを略して「BUCO」らしいです。あ、そこ略しちゃうんだと思ったのは僕だけではないはず。あとブコなのかブーコなのか、いまや正解を知る人はもういない・・・んですかね?
また、ヴィンテージレザージャケットは手に入りにくい物なのでどうしても欲しい!と思ったらいっそヴィンテージと肩を張れるレプリカジャケットを手に入れてエイジングするのも手ですね。↓
ライダースジャケットのお勧めはこちらです。↓
以上「BUCO(ブーコ・ブコ)のタグで見る年代の見分け方」でした。