BATES(ベイツ)のタグで見る年代の見分け方
2016/12/03
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1963年創業。レザージャケットやレザーアクセサリーを専門的に製造販売していた「BATES(ベイツ)」。黒一色だった当時のレザー業界にベイツはカラフルなレザージャケットを生み出し、個性を求めるライダー達の人気に火が付き、現在も好まれているレザーブランドとなっています。ライダースとしての性能を追求したデザインは機能美という言葉が良く当てはまります。
そんなベイツのタグで見る年代の見分け方をまとめました。
BATES(ベイツ)のタグで見る年代の見分け方
年代はズレる可能性があります。
60年代
出典先サイト→「Pigsty」様
創業初期に付く白タグ。
レーシングブランドを象徴するフラッグが特徴的。この時期はタグに何か上品さが出ていて高級ブランドのようなイメージがありますね。
70年代
(この画像は年代が違います。ご用意できなかったので参考に。)
出典先サイト→「archeologie」様
ヴィンテージ感がとても良く出ているクラシックでポップなデザインの黄タグに変わります。画像は違いますが本来は左上に「A Leather Mates Original」とブランドロゴよりも大きく書かれます。このことからも相当な自信があったことが伺えます。また、右下に入る「BATES」ロゴのブランド文字はまだ細いです。
70年代と言えばレーシングブームの中、カラフルで独特な切り返しのデザインで一気にベイツが有名になった時代ですのでこういったデザインにしていたのではないかなと。
以降、この黄色いマークは色こそ変われど現在も使われ続けています。
70~80年代
出典先サイト→「Six Pac Joe」様
70~80年代に見られるタグ。
こちらは同じ黄タグですが、左上にあった表記は控えめになり代わりにベイツのロゴが大きくデザインされています。文字もこの時代から現行タグと同じ太さになります。
現行タグ
現在は黒地に黄色地で「BATES」と入ります。
細かく入る部分は違いますが70年代からほとんどデザインが変わっていないのも、変わらぬ良さというか今だに多くのファンから支持されている理由がわかりますね。
あとがき
出典先サイト→「Pigsty」様
とにかく刺繍だったりワッペンだったり、逆にジャケットでプレーンなタイプを見つけるのが難しいんじゃないかと言われるほどカスタム感が強いベイツ。オールドの物はカリフォニア発ということで、フレアパンツだったり独特なカラーリングだったりオールドの西海岸の雰囲気がプンプンしていてそういったカルチャーがお好きな方にもお勧めです。
また、ヴィンテージレザージャケットは手に入りにくい物なのでどうしても欲しい!と思ったらいっそヴィンテージと肩を張れるレプリカジャケットを手に入れてエイジングするのも手ですね。↓
ライダースジャケットのお勧めはこちらです。↓
以上「BATES(ベイツ)のタグで見る年代の見分け方」でした。