mayo SPRUCE(メイヨースプルース)タグで見る年代判別

      2016/12/07

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主にスヌーピーのプリントものアイテムを生産していたブランド「mayo SPRUCE(メイヨースプルース)」。ピーナッツ系のプリント物を生産しているブランドは他にもありますが、スプルースがその始まりと言われています。なので非常に多くのピーナッツ系プリントアイテムを輩出していました。

しかし時代の流れから80年代にはブランドの歴史は一旦終わりを迎えます。

そして現在、ビームスを始め、ウェアハウス等が実名復刻として同ブランドを復活させました。

そんなピーナッツファンにはたまらないスプルースのヴィンテージ。タグで見る年代の見分け方をまとめました。

 

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mayo SPRUCE(メイヨースプルース)タグで見る年代判別

年代は多少ズレる可能性があります。

50年代「刺繍タグ」

出典先サイト→「Pigsty」様

60年代以降や実名復刻等でもプリントタグが付くが50年代はこの刺繍タグで出来ています。

 

60年代「®(レジスター)マーク無し」

2016-11-25_13h19_08出典先サイト→長野県松本市 古着屋「panagorias」様

®(レジスター)マークはまだ付かない。

また、この時代までコットン100%。

2016-12-07_21h48_21出典先サイト→「Sunny Side Up」様

タグの移行期には®マークが付いてコットン100%のものも存在している。

 

70年代~80年代「盾マーク」「®(レジスター)マーク有り」

2016-11-25_13h21_19出典先サイト→「Six Pac Joe」様

ここから時代の煽りを受け、化学繊維混の作りになる。

®(レジスター)マークもブランドネーム右上に付くようになる。

この他にはスプルースのトレードマークである盾マークが付くものや、

2016-11-25_13h08_41

付かないものも。

 

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また、カラーバリエーションも豊富で、

2016-11-25_13h16_41出典先サイト→長野県松本市 古着屋「panagorias」様

グリーンやレッドカラー等も存在する。

 

2000年~「実名復刻」

大体のものにブランドタグに品質表示が付かない。(付くものもあります。)

復刻物は主に70年代~80年代のプリントタグのデザインを流用していますが、ブランドタグとは別の品質表示タグと、そこに製造会社が載るのでその有無でヴィンテージか復刻物か判断できる。

 

あとがき

2016-11-25_13h19_08出典先サイト→長野県松本市 古着屋「panagorias」様

ちなみにタグに木が描かれているものがありますが、これはマツ科トウヒ属の針葉樹であり、それを「SPRUCE」というそうです。

また余談ですが、ヴィンテージ界隈ではクロスオーバーというジャンルもありまして、例えばスプルース単体、ピーナッツ単体ではそこまで価値がなくとも、この二つが重なると価値がグーンと上がったりします。なのでボディがスプルースでピーナッツプリントが入ると結構な価格になっていたりします。

 

以上「mayo SPRUCE(メイヨースプルース)タグで見る年代判別」でした。

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