L.L Bean(エルエルビーン)のタグで見る年代の見分け方
2018/07/04
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1912年メイン州フリーポートにて始まった「L.L.Bean(エルエルビーン)」。創業者はレオン・レオンウッドビーンにより創立され、アウトドア用品をメインに販売されています。
そんなL.L.Beanのヴィンテージをタグで見て年代判別する方法をまとめました。
L.L Bean(エルエルビーン)のタグで見る年代の見分け方
年代は、ずれる可能性があります。
現状分かっている30年代からまとめていきます。
30年代「黒タグ」
(読者様から頂きました)
黒地に金字のデザイン。
全て大文字で「L.L.BEAN」「Inc」「 FREEPORT,ME,」の3行を2重の線で囲ったタグ。
なかなか見かけないタグです。
40年代
NO IMAGEです。。。(画像募集中です。)
黒地にポップな黄色い字体のプリントタグ。
「MANUFACTURED BY」
「L.L.Bean,Inc,」
「FREEPORT , MAINE」表記。
その他にも円形の中に「TRADE BEAN MARK」と入る他の時代には見られないデザインのタグもあります。
50年代「筆記体黒タグ」
出典先サイト様→「ILLMINATE」様
黒地の筆記体タグ。
「L.L.Bean INC」「FREEPORT,ME,」表記。
筆記体タグってヴィンテージ!!って感じが凄くして僕は大好きです。
60年代「筆記体白タグ」
出典先サイト→「ILLMINATE」様
白地の筆記体タグ。
またロゴの右上に「TM」マークが入るようになります。
下部の表記は「FREEPORT ME」か「FREEPORT MAINE」のどちらか。
最近は復刻としてこの筆記体タグが付いた物が出てますが、ブランドネームタグ以外に内タグがあるのでそこで判断できます。
70~80年代
ブロック体のデザイン。
ロゴの右上が「TM」から「®」マークに変わりました。
現行のタグに似ていますが決定的に違うのはL.L Beanの下の文字。70年代は下部が「FREEPORT MAINE」表記で統一されます。
上段に「Made by」と入る3行タイプもあります。
ブランドネームだけのこちらも70~80年代と思われます。
備考
デッドストックの箱に入っていた付属品。
注意書きと多分付属でパッケージされていたのか「SNO SEAL」というジェルも入っていました。
注意書きを見るとどうやら塗ると防水効果があるそうです。当時の資料なのでこれも希少かもと思い載せておきます。(さすがに使用は無理そうです。)
80年代 「2色タグ」
枠や文字の色は緑主体なんですが、下の「BOAT AND TOTE®」だけ紫色の2色タグ。
80~90年代「単色タグ」
出典先サイト→「archeologie」様
前時代のデザインのまま、緑の単色カラーリングになります。
現行モデルにかなり近くなりますね。
90年代~ 「現行タグ」
現在も見られる現行タグになります。
3行目にあった「FREEPORT MAINE」の表記が消える。80年代のタグと見間違いがちだが下の文字に注目すればわかりやすい。
また、「MADE IN U.S.A.」が同じタグ内に入るのと別のタグに記載されるパターンがあります。
あとがき
名作のビーントートはラフに使えて雰囲気もあって比較的安価で購入できるので愛用しています。何も外出バックとしてだけ使うのではなく何か小物入れとして使ってもいいですね。僕はキャップとかバンダナとかまとめて入れて使ってるんですがシンプルな形だけに様々な用途として使えるのでかなりオススメです。
また、他にもアウトドアブランドとして有名なグラミチの年代を見分ける方法もまとめましたのでご覧ください。↓
以上「L.L Bean(エルエルビーン)のタグで見る年代の見分け方」でした。