GRAMICCI(グラミチ)のタグで見る年代の見分け方

      2016/12/09

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1982年アメリカにて「ストーンマスター」の異名を持つロッククライマーのマイク・グラハム氏が立ち上げたブランドが「GRAMICCI(グラミチ)」です。グラミチを代表するロッククライミングパンツは股部分に大きくマチが付き(ガゼットクロッチ)、足を180度動かせることが出来るパンツでこのショートパンツが世界中で大ヒットを起こし、ここ日本でもストリートシーンを始め爆発的に人気を得てきました。

始まりは82年とヴィンテージの歴史的には古くは無いですが、今回はこちらのグラミチの年代の見分け方をまとめました。

 

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GRAMICCI(グラミチ)のタグで見る年代の見分け方

年代は多少ずれる可能性があります。

80年代前期「菱型タグ」

NO IMAGEです。。。(画像募集中です。)

 

グラミチが創業して最初期に付くかなりレアなひし型タグです。

タグ色は茶色。ひし型の中央にブランドネーム(字体はこの後のボックスロゴタグの字と同じ)、外側に「GENUINE STYLE」「GENUINE MOVEMENT」と刺繍されます。

見かけたら是非ともゲットしたいですね。

 

 

80年代後期~90年代前期「ボックスロゴタグ」

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ひし型タグの字体をそのままにボックスロゴにしたタイプ。ここまでは割とよく見かけます。

 

 

90年代後期~00年前期

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現在も使われる字体に変更となります。タグ地は黒で字体が赤。

また、外枠が黒で中が銀色、文字色が赤のタグもあり、それは同じ時代に作られたものです。

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この時代の品質表示タグはこのような刺繍タグ。

 

 

00年代前期~現行タグ

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現行モデルに付くタグです。右下に「USA」とありますが品質表示タグを見ると「CHINA」等、他国生産だったりするので注意が必要です。

 

「MADE IN USA」は2000年代初期です。

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他国生産はそれ以降のものです

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バックポケット等に付くタグは、

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こちらで統一になります。

 

 

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あとがき

dsc06828

割とよく見かけますとは言いましたが、実際「MADE IN USA」物は最近古着業界でもめっきり数が減りました。昔はそれはもうどこかしこで見かけたんですが。USA製の絶対数が減ってきてるんでしょうね。しかしそれでも比較的安価で買えるので見つけたらまとめ買いしちゃうのが良いかもしれませんね。

また、グラミチのショーツがとにかく使い勝手も良いということで、その事について記事を書きましたので良かったらご覧ください。↓

 

以上「GRAMICCI(グラミチ)のタグで見る年代の見分け方」でした。

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 - GRAMICCI(グラミチ), ★アウトドアブランド