TOWN CRAFT（タウンクラフト）タグでみる年代の見分け方
2017/05/17
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1912年にスタートしたアメリカを代表するストアブランド「JC Penny（ジェイシーペニー）」ですが、その中から生まれたたくさんの中に今回紹介する「TOWN CRAFT（タウンクラフト）」はあります。
それぞれのラインには特徴がありますがタウンクラフトはその時代ごとの流行などがたくさん取り入れられ、独特な世界観が表現された古着好きにも人気のあるブランドとなっています。
そんなタウンクラフトのタグで見る年代の見分け方をまとめました。
TOWN CRAFT（タウンクラフト）タグでみる年代の見分け方
４０年代「筆記体タグ」他
NO IMAGEです。。。（画像募集中です。）
タウンクラフトのブランドネームのみの刺繍タグです。タグカラーは茶色ベースで文字は筆記体。色違いもあります。
この時代は筆記体が多いですがブロック体のパターンもあります。
どちらにも特徴として言えるのは「PENNEY’S」表記が入らないという事です。そしてリーバイス等の同年代にも見られる「DELUXE」表記も同じく見られます。
５０年代～６０年代「PENNEY’S」タグ他
出典先サイト→「Six Pac Joe」様
「PENNEY’S」の文字が入るようになります。（全て大文字）
シンプルに「TOWN CRAFT」の文字の上に「PENNEY’S」が入る。
出典先サイト→「Pigsty」様
こちらも５０年代のタグです。見えづらいですが中央に船の刺繍が入ります。
出典先サイト→「Pigsty」様
次の時代に移る前の特徴的な字体の50年代タグ。縦の紋章のようなマークが入るのも特徴。
出典先サイト→「Sunny Side Up」様
40年代に合った筆記体タグのデザインに似たブロック体タグ。®マークも入り始める時期ですしこちらは50年代のタグと見れます。
６０年代～７０年代「Penneys」タグ他
出典先サイト様→「JAM」様
左側に赤又は青等のラインが入ってその中央付近に王冠が付くパターンのタグも出ています。
先ほどは「PENNEY’S」の文字が入ってました。そして全て大文字だったのが、頭文字だけ大文字に変わります。
そしてこちらも刺繍タグ。
この時代から全米へと販売規模が広くなり、実に様々なパターンのタグが出始めます。
（画像は復刻タグです。画像はプリントですが実際は刺繍になります。）
小さいタグも。
余談ですが「MADE IN CALIFORNIA」表記のものはかなり希少だそうな。
出典先サイト→「archeologie」様
また、三角タグバージョンも確認されています。
とにかくたくさんの種類のタグが出ています。
７０年代～「JC Penney」タグ
デザインはほとんど同じだが「Penneys」から「JC Penney」表記に変わる。
また、画像はアウターに付くタグだがアンダーウェア等に付くタグは刺繍からプリントになります。
あとがき
６０~７０年代はタグが混在しているので６０~７０年代は正直に言うと結構あいまいです。（ゴメンナサイ）
以上「TOWN CRAFT（タウンクラフト）タグでみる年代の見分け方」でした。