コロンビアのヴィンテージをタグから見て年代を見分ける方法【Columbia】

      2020/04/01

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コロンビアの歴史は実は長いです。前身となるブランドは1938年に創設者のポールラムフロムがオレゴン州、ポートランドにて開いたコロンビアハットカンパニーという帽子屋が始まり。

1969年当時にスキーグローブ製造会社と合併してコロンビアスポーツウェアが誕生しました。今現在私たちが目にするコロンビアブランドは69年から始まったんですね。

そのコロンビアと言えば、82年に発表されたインターチェンジシステムが搭載されたギアが有名です。これは2インワンと言い、アウターとライナーが切りはずし可能で、アウター一枚でもライナー一枚でも、そしてもちろん合体させて着てもいい「3WAY」の着こなしが出来ることで時代を席巻しました。後にアメリカにてナンバー1のシェアを獲得することとなります。

そんなアウトドア界にて確固たる実績を持つにあたった時代の商品をタグから見て年代判別する方法をまとめました。

 

Columbia(コロンビア)のヴィンテージをタグから見て年代を見分ける方法

タグのみでの判別法なので時代は多少前後します。

69年~70年代初期 黒タグ

NO IMAGEです。。。(画像募集中です。)

 

現在のタグとは全く違ったシックなデザイン。見たことが無い方も多いのでは。

通称「黒タグ」。

大きく頭文字の「CS」が左側に入り、その横に「Columbia Sportswear Co」「PORTLAND,OREGON」の記載が入ります。

この時代から三角タグと四角タグ、タグの形に種類があります。ですが入る文字やデザインは同じです。

 

70年代~80年代初期 イエローストーンタグ

出典先サイト→「Pigsty」様

現行のタグにも見られるロゴのデザインが入ってきます。コロンビアのヴィンテージと言ったらこれを指す方も多いのではないでしょうか。通称「イエローストーンタグ」

旧タグは白地にロゴマークがバーガンディとオレンジの2色に分かれ、色の濃淡や字体の太さが違うものもありますが同じ年代と考えていいです。

 

80年代~90年代初期

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紺色のタグが出てきます

この紺色のタグは現行の商品にも復刻タグとして出ていますが、この頃は日本の代理店表記はまだ無いので内タグの有無でヴィンテージか現行かは判断できます。

その他にも白地にロゴマークがグレーとネイビーカラーバージョンもあります。(こちらは90年代。)

 

90年代後期~ 現行タグ

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現在も見られる現行タグです。

昔は刺繍に粗も目立ちますが、最近のものはかなり整っています。

 

備考

97年にコロンビアの日本法人「コロンビアスポーツウェアジャパン」設立

以降内タグには代理店表記が入ります。

 

あとがき

出典先サイト→「Pigsty」様

初期タグの商品は特に魅力的。

コロンビアを代表するバガブーパーカは凄いカッコ良いですよね。

また、他にもアウトドアブランドとして有名なグラミチの年代を見分ける方法もまとめましたのでご覧ください。↓

 

以上「コロンビアのヴィンテージをタグから見て年代を見分ける方法」でした。

 - Columbia(コロンビア), ★アウトドアブランド