NIKE(ナイキ)のタグで見る年代の見分け方【服編】

      2017/02/17

本日の人気記事TOP5

これこそ知らない人はいないんじゃないだろうか?と言えるほど全世界で認知されているNIKE(ナイキ)。創業自体は1968年と歴史はそこまで長くはないのにこの普及率ですからいかにカリスマ性を持ったブランドなのかがわかりますね。

語源はギリシャ神話の勝利の女神「Nike(ニーケー)」から。また代名詞とも言えるスウォッシュマーク(スウッシュとも言うらしいです)は当時ポートランド州立大学のデザイン科の学生で、デザインの仕事をやり始めたばかりのキャロラインが作ったという話は有名。今もナイキの顔として使われているスウォッシュはストリートやアメカジアイコンとして確立しています。

今回はそんなナイキの洋服に付くタグで見る年代の見分け方をまとめました。

 

スポンサーリンク

 

NIKE(ナイキ)のタグで見る年代の見分け方【服編】

時代は多少前後する可能性があります。

70年代初期「BRSタグ」

NO IMAGEです。。。(BRSタグの画像募集中です。)

 

ナイキという社名になる以前のブルーリボンスポーツ社製のBRSタグ。ナイキのヴィンテージというと風車を思い浮かべる方も多いと思います。その初期タイプです。

黒地に赤の刺繍で風車が入り、右下には当時社名の「BRS」の表記が入ります。

 

70年代前期「風車タグ」「オレンジ ®タグ」

NO IMAGEです。。。(風車タグの画像募集中です。)

 

風車タグの後期。白地に青い枠の中に風車がプリントされる豊かなカラーリングのタグ。

 

以降オレンジタグです。

スウォッシュがオレンジ色の通称「オレンジタグ」

ブランドネームとスウォッシュに「®(レジスター)マーク」が付きます

®タグは70年代でも前期と言われています。

 

70年代後期「オレンジ TMタグ」

dsc06779

後期は「®」が「TM」に変わります。

また、他の年代のタグにも言えることですが、

dsc06642

このようにデザインは同じですがタグの形が違ったりするものもあります。ですがデザインが同じであれば年代は一緒と考えていいです。

生産国は70年代からでも多数ありますが、やはり「U.S.A.」製が人気があります。

 

70~80年代「前期紺タグ」

2016-10-15_14h08_26出典先サイト→「JAM」様

70~80年代前期に見られる比較的珍しい白地に紺色刺繍の前期紺タグ。

 

80年代「後期紺タグ」

紺タグ出典先サイト→「「MIXED BAG」様 

80年代に見られる後期紺タグ。

紺タグにもオレンジタグと同様、®マークとTMマークの二種類存在するが、年代は同じと考えてよい。

 

90年代「銀タグ」

2016-12-17_15h55_06出典先サイト→「Pigsty」様

80年代後半から90年代に入ると銀色の下地に赤いスウォッシュののった銀タグに変更となる。

 

スポンサーリンク

 

あとがき

2016-10-15_14h13_55出典先サイト→「Six Pac Joe」様

半世紀と歴史はそこまで長くは無いですし(十分ですけどね)、ヴィンテージとしてのタグはそこまで多くないから見分けるのは簡単だと思います。しかしタグは他にも存在してますので詳細が分かり次第更新していきます。

順次「シューズ編」等も上げる予定ですのでよろしくお願いしますね。

追記
更新しました。↓

NIKE(ナイキ)のタグ等で見る年代の見分け方【スニーカー・シューズ編】

以上「NIKE(ナイキ)のタグで見る年代の見分け方【服編】」でした。

スポンサーリンク

 - NIKE(ナイキ), ★シューズ・ブーツ