NIKE(ナイキ)のタグ等で見る年代の見分け方【スニーカー・シューズ編】

      2016/12/18

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以前、ご紹介しましたNIKE(ナイキ)の年代の見分け方。↓

NIKE(ナイキ)のタグで見る年代の見分け方【服編】

こちらでは洋服に付くタグの見分け方をまとめましたが、今回はスニーカーの年代を見分ける方法をまとめました。ナイキについての概要は上の記事で確認してくださいね。

今回は内タグや印字で年代がほとんど見分けられるので、そちらを解説していこうと思います。

 

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NIKE(ナイキ)のタグ等で見る年代の見分け方【スニーカー編】

おおよその年代で分けましたので年代は多少前後します。

70年代~

dsc05904

ブランド初期の頃は靴の内側、くるぶしの下あたりにサイズと数字が印字されています。

サイズの右横の数字の羅列。その初めの二桁がそのまま年代を表します

この場合だと83年に製造されたものということがわかります。

 

西暦でそのまま年代が印字されている物もあります。

例えば「1971」印字なら71年製ということがわかります。

 

90年代前後

そして90年代頃から内側にナイロン製の内タグが付くようになります。

2016-12-18_21h27_17出典先サイト→ヴィンテージスニーカー専門店「オールドスニーカーズ」様

枠の上の数字の羅列が年代です。これでしたら「901202」なのでそのまま90年12月2日に製造されています。

 

2016-12-18_21h28_22出典先サイト→ヴィンテージスニーカー専門店「オールドスニーカーズ」様

少し後のデザインはこちら。

枠で囲まれている一番上の枠内の「920305」という数字の羅列。この数字がそのまま年代となります。

こちらでしたら92年3月5日に製造されたということがわかります。

 

90年代後期

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枠が無くなります。現行モデルに近い表記の仕方になりましたね。

このタグは一番上の製造国表記の下、これでしたら「MADE IN CHINA」の下にある「970103」の数字が年代になります。

こちらは97年1月3日に製造されたことがわかります。

 

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2000年以降~

dsc05934

「050305」だから、2005年3月5日製造・・・というわけでもなく。

 

90年代後期のタグと非常によく似ていますが、バーコードのすぐ下の小さい番号が2つに分かれていたらそちらが年代になります。そしてこのタグから年代最後の2桁が年代になります。

バーコードすぐ下の左手の数字に注目、「03-12-05」となっていますね。読み方は「月-日-年」です。

なのでこの場合、2005年3月12日に製造されたということになります。(画像の見本では上部の数字で読むのと結局年代は同じですが違う場合もありますのでこちらで判別してください。)

以降年代表記はこのように読みます。

 

現行

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そしてこちらが現行タグ。

年代表記の場所は下部にあったり、サイズ表記下にあったりまちまちですが、現行タグは「製造期間」をそれぞれ表記しています。

こちらでしたらサイズ表記の下に数字の羅列が横に3つ並んでいますね。

左右の数字が製造年でして、それぞれ「月-日-年」と読みます。

このアイテムは15年5月13日から同じく15年7月14日間に製造されたということになるのです。

少しややこしいですが、現在はこの製造期間を表記するのが主流になっています。(片方しかない物もありますが。)

 

あとがき

2016-10-19_21h29_10出典先サイト→「JAM」様

他の番号でモデルだったり、工場だったり、限定品や別注品等も見分けられるのですが全ては把握していないので今回は割愛させていただきました。

さて、どうでしたでしょうか?見るべきポイントさえ覚えれば年代の判別はかなり簡単に行えます。

例えば80年代ヴィンテージ復刻モデルが出ていたとしても内タグを見れば製造年がわかるので現行品かヴィンテージかの見分けは容易につきますね。

皆さんも古着屋さんなどで是非利用してみてください。

 

じゃあ最後におさらいです。

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こちらは何年何月何日に作られたものでしょうか?

もうお分かりですよね。

 

 

正解は「2005年4月4日」です。(6日じゃないですよ。)

 

以上「NIKE(ナイキ)のタグ等で見る年代の見分け方【スニーカー・シューズ編】」でした。

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