RED WING(レッドウイング)のタグで見る年代判別方法
2016/12/17
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日本を含めた世界での認知度はトップクラスと言ってよい程、アメカジが好きな人なら必ず知っているブーツブランド「RED WING(レッドウイング)」。
創業者のチャールズ・べックマンは革製品工場で働くうちに革製品に対してその可能性を見出し、1905年ミネソタ州のレッドウイングにて「Red Wing Shoe Company」を立ち上げたのがその歴史の始まりです。
実に110年以上の歴史を持つレッドウイングですが、現在に至るまで数々の名品を生み出してきています。
そんな長い歴史を持つレッドウイングのブーツをタグで見て年代を判別する方法をまとめました。
アイリッシュセッター等、特殊なタグが付くモデルは除外してあります。
REDWING(レッドウイング)のタグで見る年代判別方法
年代はズレる可能性が有ります。
30~40年代「初期ハンタータグ」
NO IMAGEです。。。(画像募集中です。)
見たことがない人も多いのではないでしょうか。緑色のタグで下に太陽が昇り、白塗りの人が左側に立つハンタータグ。「RED WING BOOTS」表記です。
箱付きで状態が良ければ市場では10万以上の値段が付いていることも珍しくないです。
40~50年代「後期ハンタータグ」
アイリッシュセッターに付く犬タグですが、その前のモデルについていたのもこのハンタータグでした。後期は人の描写がリアルになります。
50年代「紺タグ」
出典先サイト→「micce vintage」様
「RED WING SHOES」表記に変わり、紺色のタグに変わります。こちらも市場ではあまり見かけません。
60~70年代「USA表記無しプリントタグ」
出典先サイト→「micce vintage」様
見慣れたデザインに変わりますね。
この時代は「MADE IN U.S.A.」表記はまだ無く、プリントのタグです。
70年代後半~80年代「USA有りプリントタグ」
デザインはほぼ変わりませんが左上に「MADE IN U.S.A.」表記が入るようになります。
90年代~2003年頃「刺繍羽根タグ」
そのまま刺繍のデザインになります。
アイリッシュセッターのタグもこの時期ぐらいから羽根タグに移行してきます。詳しくはこちらでどうぞ。↓
2003年~「縦長タグ」
現行品にも使われるタグ。初期はプリントで現行品は刺繍タグです。
表記方法は微妙に変わりますが下段に見られる「OO/OO」の数字が製造年月を表しています。左側が月、右側が年。
画像で言えば2012年の2月に製造されたということになります。
復刻タグ、他
LEGENDモデル
2000年に発売された「LEGEND」刻印がサイドに入るモデル。内側には刺繍羽根タグが付きます。
復刻紺色タグ
詳しい年代を忘れてしまいましたが、2000年前半に復刻されたモデルに付いた紺色の復刻タグ。デザインは整っていますが、整いすぎて綺麗すぎるためヴィンテージ品とは全く雰囲気が違います。
100周年モデルタグ
100周年を迎えた2005年(細かく言えば2004年)に発売された記念モデルに付くタグ。
あとがき
出典先サイト→「micce vintage」様
今回はアイリッシュセッター等の特殊なタグが付くモデルは除外しました。次回はエンジニアブーツに付く「PT」タグの見分け方をまとめていこうと思います。
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また、「アイリッシュセッター」の年代見分け方はこちらです。↓
タグで目にする「PT」の意味と年代判別はこちらでまとめました。↓
レザーブーツによく合うライダースジャケットのお勧めはこちらでまとめてあります。↓
ちなみに今回紹介したヴィンテージも入荷する、50万点以上の在庫量を誇る古着通販サイトのベクトルパークさんがお買い物をするのにとてもお勧めです。↓
以上「REDWING(レッドウイング)のタグで見る年代判別方法」でした。