HANG TEN（ハンテン）のタグを見て年代を見分ける方法
2017/05/08
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1960年アメリカ、カルフォルニア州サンティエゴにて創立の「HANG TEN（ハンテン）」。
当時サーファー青年だったDUKE BOYD（デューク・ボイド）氏によって出来た老舗のサーフブランドです。
ブランドネームの由来はサーフィンの中でも特に難しいとされる「Hanging Ten Toes Over Nose Board」というロングボードの先端に足指10本揃えて波に乗るテクニックを略してHANG TENとしたそうです。
サーフブランドだけあり、激しい運動にも耐えうる丈夫なサーフトランクスを登場当初は製造していましたが、その後は様々なデザインのアイテムを作り出し、現在ではサーフブランドとしての確固たる地位を築いています。
そんなハンテンのタグで見る年代の見分け方を解説します。
HANG TEN（ハンテン）のタグを見て年代を見分ける方法
年代はズレる可能性が有ります。
60~70年代
出典先サイト→長野県松本市 古着屋「panagorias」様
先ほどの説明にもありましたサーフテクニックの「Hanging Ten Toes Over Nose Board」の足裏をモチーフにしたデザインタグ。
ハンテンと言ったらこのマークですね。ブランド創業時から使用されているようです。
初期タグは足裏マークが並行に刺繍されます。かなり希少で最近は見かけることも少なくなりました。
70年代
出典先サイト→「Sunny Side Up」様
70年代に入ってくると足裏マークが平行じゃなくなります。
また、今後長く使用されるこの茶枠に黄色地のタグが登場します。
よく見ると「HANG TEN」の文字もオシャレ。
出典先サイト→「Cider」様
プリントタグも見られます。
80~90年代
出典先サイト→「RUSH OUT」様
デザインは同じですが新しくなると字体がポップなデザインになります。
出典先サイト→「RUSHOUT」様
タグ自体のデザインも増えます。
あとがき
今回はサーフブランド界の重鎮ハンテンのご紹介でしたが、以前オーシャンパシフィックの年代判別方法も紹介しましたので良ければどうぞ↓
後はライトニングボルトですかね。更新した際はツイッターにてお知らせしますのでフォローお願いします。
ちなみに更にヴィンテージの世界を楽しみたい方にお勧めの記事まとめはこちら↓
以上「HANG TEN（ハンテン）のタグを見て年代を見分ける方法」でした。