ラングリッツレザーズのタグで見る年代の見分け方【Langlitz Leathers】
2016/11/20
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1947年オレゴン州ポートランドにて、ロス・ラングリッツが創業。創業から60年以上もオールハンドメイド、オーダーメイド体制をとり、世界一とも言われる評価を持つのが「Langlitz Leathers（ラングリッツレザーズ）」です。
全てをハンドメイドで行うため、1日に6着しか作ることが出来ないため、絶対数がかなり少ないです。
そんなラングリッツレザーズのタグで見る年代の見分け方をまとめました。
Langlitz Leathers（ラングリッツレザーズ）のタグで見る年代の見分け方
年代はズレる可能性があります。
50~56年「緑タグ」
NO IMAGEです。。。（画像募集中です。）
創業初期に付く文字のみの緑色タグ。
上から「Langlitz Leathers」
「PORTLAND, OREGON U.S.A.」とのみ黒字で表記されます。
あまり見かけることが無く、大変希少です。
57~84年「白タグ初期」
出典先サイト→「Cider」様
現行のタグにも付くバイカーが描かれるタグ。
57~84年という長い間使われるタグですが、この時代は下部に「U.S.A」表記が無い。
モデルごとの特徴によって何年代か細かく判断もできますが、ここでは割愛します。
ざっくりですが、50年代はホースハイド（馬革）が主流でその後カウハイド（牛革）に変わっていきます。
また、使用されているジップでも大体の年代が判断できます。↓
良ければご覧ください。
85年～「現行タグ」
出典先サイト→「JACK CLOTHING SUPPLY」様
下部に「U.S.A」表記が入るようになります。
現行モデルのポケット内に印字されている数字で年代判別
またポケット内には数字の印字がされており、そこで製造者やオーナー名、シリアルナンバー、製造年月がわかってしまいます。
製造年月は「現行モデル」に付くので、いつ作られたかはそちらで判断できます。
例えば（FEBRUARY 2002）のように印字されているので、2002年2月製造ということがわかります。
備考 ～特別なタグ～
NO IMAGEです。。。（画像募集中です。）
特別なタグとして50周年に付く1947‐1997の数字が入るタグや、「2000」と大きく載る2000年特別モデルのタグもあります。
今回はレザー商品に付くタグをまとめてありますが、その他の衣類に付くタグはこの限りではなく、現行アイテムはデザインが違っていたりします。
あとがき
出典先サイト→「archeologie」様
バイカーの憧れともいうべきラングリッツのレザーライダースは年代を超えて愛されていますね。作りもハンドメイドにしか出せないアジや雰囲気が何とも言えず、愛されている理由もよく分かります。
また、ヴィンテージレザージャケットは手に入りにくい物なのでどうしても欲しい！と思ったらいっそヴィンテージと肩を張れるレプリカジャケットを手に入れてエイジングするのも手ですね。↓
ライダースジャケットのお勧めはこちらです。↓
以上「ラングリッツレザーズのタグで見る年代の見分け方【Langlitz Leathers】」でした。