カスタムカルチャーの有名人「RAT FINK(ラットフィンク)」を知ろう!

   

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ホットロッドカスタムカルチャーの「RAT FINK(ラットフィンク)」を知ろう!

アメカジ好き、古着好きなら一度は見たことがあるでしょう。あの気味の悪いネズミ。

見たことはあってもいったい彼は何なのか知らない方も多いと思うので今回はあのネズミについて説明したいと思います。

 

「RAT FINK(ラットフィンク)」とは?

出典先サイト→「Sunny Side Up」様

アメ車のカスタムカルチャーと密な関係にある代表的なキャラクターでアメリカの不良少年たちに好まれていました。

現在はアメカジに広く受け入れられ親しまれています。

 

誕生秘話

出典先サイト→「Cider」様

誕生は1961年クリスマス。

アンダーグラウンドカルチャーの大御所”BIG DADDY(ビッグダディ)”こと「Ed Roth(エドロス)1932-2001」が生み出します。(名称:Ed “BIG DADDY” Roth)

彼は空軍に所属したり、ストア系のSears(シアーズ)で働いていた経験を持ちますが、貧しい生活の中でもカスタムカービルダーは止めず、またイラストレーターとしての顔も持っていました。

ストア系やシアーズについての説明はこちら

ある時、ディズニーアニメの「スチームボートウィリー」にて初めてミッキーが登場してから、わずか数年でとてつもない人気を誇った彼の事を話していたエドロス氏達が、彼の父親はこんな感じと書いた所、不良少年達にそれが大受けして生まれたのがあの有名なネズミのラットフィンクなのです。

出典先サイト→「Sunny Side Up」様

イラストの特徴としては様々なデザインがありつつも、あの気味の悪いネズミとカスタムカーがイラストされることが多くカラーリングも毒々しい物が見られます。

そのデザイン性から他のサーフィン、スケート、ロックカルチャーにも影響を与え、他に「Mr. Gasser(ミスター ガッサー)」、「Drag Nut(ドラッグ ナット)」や「 Mother’s Worry(マザーズ ウォーリー)」等のキャラクターが派生していきます。

 

色々なグッズ

今日では様々なラットフィンクのグッズを見ることが出来ます。

Tシャツ

RAT FINK ラットフィンク Tシャツ(RIT209)ロックTシャツ/バンドTシャツ/Tシャツ/ロック/バンド ファッション/Rock/rock/band T-SHIRTS/メンズ/レディース/半袖 アメリカン雑貨 アメリカ雑貨 ラットフィンク (M)
ラットがプリントされたTシャツ。

 

ステッカー

ラットフィンク ステッカー RatFink USA Racing Team_SC-RDUSA006-MON
Tシャツ同様、様々なデザインがあります。

 

ボビングヘッド

RAT FINK メタリックラットフィンク 世界限定1500体(メタリックグリーン) FUNKO WACKY WOBBLER ボビングヘッド フィギュア 人形  アメリカン雑貨 アメリカ 雑貨
手乗りサイズの首がゆらゆら揺れるカワイイスタチュー。

 

モデルカー

Ertl 1:25 GENUINE HOTROD HARDWARE,INC. SUMMIT RACING "RAT FINK" 1949 MERCURY COUPE アーテル 1:25スケール ホットロッドハードウェア サミットレーシング 「ラット フィンク」 1949 マーキュリークーペ
イラストからそのまま出てきたような1949マーキュリーデザイン。

 

アメリカレベル ノンスケール ″エド・ロス″ドラグ ナット
派生したドラッグナットのモデルカー

 

ペンスタンド

ラットフィンク タイヤ ペンスタンド Rat Fink Tire Pen Stand
ラットがタイヤに寄りかかりタイヤ部分にペンをさせるスタンド。

 

ティッシュカバー

RatFink/ラットフィンク ティッシュケース/GR
ビビットカラーのティッシュカバー。マジックテープ式なので多少のサイズ調整可能。

 

ゴミ箱

20L ダストビン <Rat Fink ラットフィンク>(グリーンボディ) RAF474-GR /ゴミ箱・ダストボックス/アメリカン雑貨/
置いておくだけで雰囲気出しにもゴミ箱にも使える便利なアイテムです。

 

メッセージボード

ラットフィンク NO SMOKING(Rat Fink メッセージボード:ノー スモーキング)
ノースモーキングメッセージ。

以上のように多種多様なグッズが生み出されています。

 

あとがき

出典先サイト→「Cider」様

残念ながらエドロス氏は2001年にこの世を去りましたが、彼が生み出したラットフィンクはこれからもアメカジカルチャー好きに影響を与え続けていくんでしょうね。

ヴィンテージについてさらに深く知りたいならこちらがおすすめです。↓

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以上「カスタムカルチャーの有名人「RAT FINK(ラットフィンク)」を知ろう!」でした。

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 - RAT FINK(ラットフィンク), ★その他