anvil(アンビル)のタグで見る年代の見分け方【Tシャツ編】

      2017/01/18

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19世紀後半に創業、なんと1世紀以上もの歴史を誇る「anvil(アンビル)」。ボディメーカーとして有名ですが創業当初からはオーバーオールなどのワークウェアを製造していました。今からではあんまり想像できないですね。

皆さんも目にするボディメーカーとしてのアンビルは1976年に製造ラインをスタートさせます。

そんなアンビルのTシャツのタグに付く年代の見分け方をまとめました。

 

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anvil(アンビル)のタグで見る年代の見分け方+CHEDライン

年代には多少ズレる可能性があります。

76年~「初期黒タグ」

2016-11-08_15h27_30出典先サイト→「JAM」様

黒地に黄字か、白字でプリントが入る。初期の黒タグは大文字表記。70年代とそこまで古くは無いですが古着屋さんで見かけると「万」を超えているものも結構見かけます。

 

76~80年代「後期黒タグ」

2016-11-08_15h44_25出典先サイト→「Boundary243」様

後期の黒タグは「A」以外は小文字表記になり、ネームが円で囲われる。

デザインは同じで白地に青字のバージョンもあります。

また、

2016-11-08_15h37_55出典先サイト→「Six Pac Joe」様

アンビルにはもう一つ「Ched」というタグがあり、これはその76~80年代のタグ。

紙製でプリントされている。

 

80年代「トリコロール刺繍タグ」

NO IMAGEです。。。(画像募集中です。)

表記は後期の黒タグと似ていますがカラーリングが白地に青と赤字のトリコロールで刺繍のデザインに変わります。

 

2016-11-08_15h24_41出典先サイト→「JAM」様

「CHED by Anvil」の80年代タグ。

 

90年代~「バータグ」

2016-11-08_15h12_23

現在も見られるデザインに変更となります。バーの部分は画像は赤いですが、他には

dsc05767

青だったり緑、黒と様々なバーのカラーバリエーションがあります。

タグには「MADE IN U.S.A.」と入るものと「ASSEMBLED IN HONDURAS OF U.S.A. FABRIC」と入るものがあり、前者はアメリカ製ですが後者はUSAの素材を使ってホンデュラスで製造されたという意味になります。大体98年頃に他国生産に切り替わるので同じ年代でも微妙に違いがあります。

また、

dsc06045

こちらの刺繍タグは2000年にUSA製が復活した時に付いていた「Tradition」ラインです。

 

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あとがき

2016-11-08_15h12_23

三大ボディブランドとして名前が入ったり入らなかったりしているanvil(アンビル)。良くフルーツオブザルームと並べられていますが、ハッキリ言うとどっちもすごいから四大ブランドにすればいいのにとか思っちゃいますね。

四天王みたいで格好良くないですか?(笑)

ちなみにバンドTシャツのお勧め51選をまとめましたのでこちらもご覧ください。↓

 

以上「anvil(アンビル)のタグで見る年代の見分け方【Tシャツ編】」でした。

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 - anvil(アンビル), ★アスレチック・ボディブランド