Marmot(マーモット)のタグで見る年代の見分け方
2016/12/03
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1971年創業の「Marmot(マーモット)」。アラスカ氷河研究で知り合ったデイブとエリックの二人がアラスカで授業を受けるのに、ふさわしいウェアを作ったのが始まりです。
当時はまだ有名ではなかったゴアテックスをいち早く製品に取り入れることからもそのブランド志向の高さが伺えます。
現在も他のアウトドアブランドよりかは比較的安く購入できる割には性能が良いため、ファンも多いブランドです。
そんなマーモットのタグで見る年代の見分け方をまとめました。
Marmot(マーモット)のタグで見る年代の見分け方
年代はズレる可能性があります。
70年代「初期背景付きラッコタグ」
出典先サイト→「Cider」様
ブランド初期のタグはラッコが2匹中央にいて、背景の山や森が描かれています。また、当時はブランドネームも「Marmot Mountain Works」と長めの表記でした。
現在はシンプルなタグなのでヴィンテージ特有のデザインであるラッコタグはテンション上がりますね。
80年代 「後期背景無しラッコタグ」
出典先サイト→「Pigsty」様
80年代は基本的な構造は初期タグと変わりませんが、背景の山や森が無くなり若干シンプルになります。
そして片方はそっぽを向いていたラッコが2匹ともこちらを向きます。
出典先サイト→「Six Pac Joe」様
また柄が入らないネームのみのシンプルなタグもあります。この時代までは「Marmot Mountain Works」と表記されます。
90年代「TMマーク 赤ライン」
(画像は現行モデルの物です。)
出典先サイト→「Cider」様
この時代から文字表記のみ、更には「Marmot」の文字だけの表記になります。
今現在も使われているタグデザインですが、この時代はまだ「®(レジスター)」マークが付かず、「TM」マークが付きます。
そしてブランドネームを囲う線が赤色。
00年代~「®マーク 青ライン」
NO IMAGEです。。。(画像募集中です。)
この時代からTMマークに代わり、「®(レジスター)」マークが付き始めます。®マーク付きではブランドネームを囲う線が「青い」のが特徴。
~現行タグ「®マーク 赤ライン」
現行タグには赤いラインが入る「®(レジスター)」マーク入りのタグデザインとなります。
黒地に赤字のこちらのタグも存在します。
あとがき
出典先サイト→「Cider」様
アウトドアブランドの中では古株で歴史のあるマーモットですが、ヴィンテージの商品を見ても極寒地にも耐えられるような性能だったりファッション的にも考えられていたりと、今でも人気なのがわかるブランドの魅力がありますね。
また、他にもアウトドアブランドとして有名なグラミチの年代を見分ける方法もまとめましたのでご覧ください。↓
以上「Marmot(マーモット)のタグで見る年代の見分け方」でした。