ヴィンテージバンダナの年代を見分ける方法
2017/04/19
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ポケットにたたんでシュッと入れてるのが「粋」ですよね。
見えるか見えないかぐらいにちょこっと顔を出して入れるのが僕は好きです。
とってもスタイリッシュですよね。手も拭けて実用性もあるしファッション要素もある賢い子です。
皆さんが愛するバンダナですが、これも歴史は長いです。と、いうよりいつから使われるようになったのかわかりません（笑）少なくとも100年以上前からなのは確かです。
長い長い歴史を持つバンダナですが、これもヴィンテージが数多く存在しています。本日は、バンダナの年代の見分け方をまとめますので皆さんお手持ちのバンダナと見比べて見て下さい。
もしかしたら凄いヴィンテージかもしれませんよ？
ヴィンテージバンダナ年代別の見分け方。
時代は前後しますし、イレギュラーもあります。
50年代以前
NO IMAGEです。。。（画像募集中）
特徴
・大きく「FAST COLOR」の表記のみ。または動物の表記が入る場合も。
・ゾウの表記が入る場合、ゾウの鼻が下を向いている（下鼻モデル）
・41年からＷＰＬ番号が付くようになる（後述します。）
60年代
特徴
・動物のマークが付くことが多い。ゾウ、トラ、ラクダ、葉のマークなんかも。（またゾウの鼻が上向きになる。上鼻モデル。）
・「ALL COTTON」または「100％COTTON」表記が追記される。
・この時代は動物のマークをはさんで「100%」(トラ)「COTTON」や「FAST」（ゾウ）「COLOR」等と表記されるようになります。
・また59年までWPL番号が発行されている。
・52年から59年までRN番号０４０８６までが発行されている。
・ＲＮ番号がないものでも上記の表記があれば60年代。
70年代
出典先サイト→「Six Pac Joe」様
特徴
・前年代の特徴に加え、「MADE IN U.S.A.」か「MADE IN America」の表記が追記される。
80年代
特徴
・「Crafted with Pride」の表記と「★」マークが付く。
備考
WPLからRN番号について
・ＷＰＬ（Wool Products Labeling Act ー毛織り製品の表示に関する法令）番号
41年～59年まで、番号は00101～13669まで発行される。
・ＲＮ（Registered Numberー登録番号）番号
52～59年まで、番号は00101～04086まで発行される。
・59年以降はRN番号に統一される。
番号は13670から登録される。
番号だけでも大まかな情報がくみ取れますね。
例えば「WPL500」ぐらいなら、40年代前期頃と見てとれます。逆に「RN14000」ぐらいならRNに統一された後なので70年代ぐらいかな・・・等々。
ちなみに。
・筆記体で表記されているものも古いです。（およそ60年代以前）
・20年代頃のバンダナはFAST COLORの表記は無くて、特大のゾウマークが付いています。
あとがき
取り敢えず判り易い年代の判別法をまとめましたが、あなたのバンダナはどうでしたでしょうか？
バンダナ自体は古い年代でも安く手に入ったりするので（高いのもありますが笑）お手持ちのバンダナが意外にヴィンテージだってことも少なくないかもしれません。
是非確認してみてください。
以上「ヴィンテージバンダナの年代を見分ける方法」でした。