WILDERNESS EXPERIENCE(ウィルダネスエクスペリエンス)のタグを見て年代を見分ける方法
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1973年カリフォルニアはチャッツワースにて小さなスペースにミシン一台で始まった「WILDERNESS EXPERIENCE(ウィルダネスエクスペリエンス)」。
創業者のジム・トムスンはアウトドアギア開発製造の為にKELTY(ケルティ)にてキャリアを積み、弟のグレッグ・トムスンは世界放浪の旅から戻り、その後兄弟でアウトドアギアの開発に取り組み両者の経験が合わさり同ブランドは生まれました。
また、ブランド名の由来は弟の世界放浪の旅から「WILDERNESS EXPERIENCE」=「荒野の経験」と名付けられました。
そんなウィルダネスエクスペリエンスのタグで見る年代の見分け方をまとめました。
WILDERNESS EXPERIENCE(ウィルダネスエクスペリエンス)のタグを見て年代を見分ける方法
年代はズレる可能性が有ります。
70年代~「初期タグ」
外側(セカンド)タグ
NO IMAGEです。(画像募集中です。)
外側に付くセカンドタグには生産地の表記はありません。
内側タグ
出典先サイト→長野県松本市 古着屋「panagorias」様
内側のタグは黒地で中には生産国の「MADE IN U.S.A.」表記が入ります。(細かく地名表記が入るものもあります)
70年代後期~80年代前期「茶タグ 地名表記」
外側(セカンド)タグ
出典先サイト→「Six Pac Joe」様
この時代から外側のセカンドタグ下部に創業地の「CHATSWORTH,CALIFORNIA」表記が入ります。
出典先サイト→「Six Pac Joe」様
字体は違いますがこちらも外側に付く同じ年代。
内側タグ
出典先サイト→「Pigsty」様
白地に青字デザインになりこちらも「MADE IN U.S.A.」表記でなくなります。
特殊タグ
出典先サイト→「Six Pac Joe」様
「HIGH COUNTRY PACK」に付くタグ。
80年代後期「コラボタグ」
出典先サイト→長野県松本市 古着屋「panagorias」様
SoloがWILDERNESS EXPERIENCEに依頼して作られたものに付くタグです。
80年代後期~90年代「黒タグ」
外側(セカンド)タグ
出典先サイト→「Six Pac Joe」様
黒地になります。
このタグとデザイン、配色は少し違いますが、セカンドタグで同じく黒地のものは90年代とみてよいです。
内側タグ
出典先サイト→「Six Pac Joe」様
内側に付くタグは前時代と同じくこちらのタグが見られます。
あとがき
出典先サイト→「Six Pac Joe」様
現在は復刻モデルも出るほどアウトドアフリークの人にも人気がある同ブランド。当時のアルミフレームのバックパック等は雰囲気があって本当に格好良いです。
その割には市場価値を見ると比較的安価で手に入るので価格が高騰しないうちに見かけたら即ゲットした方がいいと思います。
ちなみに他のバッグブランドのまとめはこちらです。
以上「WILDERNESS EXPERIENCE(ウィルダネスエクスペリエンス)のタグを見て年代を見分ける方法」でした。