Fire King(ファイヤーキング)のロゴで年代を見分ける方法

      2017/04/19

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アメリカのオハイオ州、ランカスターにあるガラスメーカー「ANCHOR HOCKING(アンカーホッキング)」社が1942年に作った耐熱ガラスブランド「Fire King(ファイヤーキング)」。

惜しまれながら1976年に製造終了となりましたが2000年に一旦復刻され、そして遂に2011年日本にて製造再開となります。

 

終了するまで様々なモデルやプリントデザインのアイテムを製造しており、コレクターも存在するほど人気なファイヤーキングの年代を見分ける方法をまとめました。

ファイヤーキングはカップの底などに刻印されるロゴを見れば年代を見分けることが可能です。

 

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Fire King(ファイヤーキング)のロゴで年代を見分ける方法

年代はズレる可能性があります。

40年代~50年代初期「OVEN GLASS」

NO IMAGEです。。。(画像募集中です。)

 

初期の刻印には2種類あり、単純に文字のみで「FIREKING, OVEN, GLASS」と彫られるのが最初期

「OVEN, Fire King, GLASS」と刻印され、Fire Kingが以降も使われるロゴに変更となるのが次に古いタイプです。

 

50年代初期「OVEN WARE」

2016-12-30_20h42_59出典先サイト→「JAM」様

「GLASS」刻印だった部分が「WARE」刻印に変わるのがこの時代の特徴です。

 

50年代中期~60年代前期「MADE IN U.S.A.」

2016-12-30_20h37_28出典先サイト→「Boundary243」様

こちらから刻印が増えます。

世界的に販売されるようになったため下部に「MADE IN U.S.A.」と入るようになります。

 

60年代中期「ANCHOR HOCKING」「錨マーク」

2016-12-30_20h40_15出典先サイト→「Boundary243」様

「OVEN」刻印だった部分が「ANCHOR HOCKING」刻印に変わります。そのすぐ下にはイカリマークも入るようになります。

 

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60後期~70年代「OVEN PROOF」

2016-12-30_20h32_02出典先サイト→「archeologie」様

「WARE」刻印だった部分が「OVEN PROOF」に刻印に変わります

「Fire King」が入る刻印はこの時代が最後となります。

 

70年代後期~「Fire King」ロゴ無し

出典先サイト→「JAM」様

以降は「ANCHOR HOCKING」の名前のみが残り、ファイヤーキングは一旦その歴史を閉じることになります。イカリマークのみでブランド名が入らないものもあります。76年にファイヤーキングは終了とされていますが実際は76年以前からファイヤーキング刻印無しのアイテムもあるようです。

 

あとがき

2016-12-30_21h09_07出典先サイト→「archeologie」様

いかがでしたでしょうか?お手持ちのアイテムと見比べてみると年代がわかって面白いと思います。

また今回紹介したファイヤーキング等も扱うお勧めのお店を解説しましたのでよければご覧ください↓

 

 

以上「Fire King(ファイヤーキング)のロゴで年代を見分ける方法」でした。

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