King Louie(キングルイ)のタグで見る年代の見分け方
2017/02/16
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ボーリングシャツの有名ブランドといえば挙がるのが「Hilton」と今回紹介する「King Louie(キングルイ)」ですね。長い歴史を持ち、レプリカブランドで有名な東洋エンタープライズが実名復刻したことでもわかる通り、アメカジファンにも人気がとても高く、クールなデザインが多いです。
そんなキングルイのタグで見る年代の見分け方をまとめました。
King Louie(キングルイ)のタグで見る年代の見分け方
年代は多少ズレる可能性があります。
40~50年代
出典先サイト→「Pigsty」様
40~50年代に見られる黒タグ。
この時代は下部の記載に「A Holiday」「SPORTSWEAR PRODUCT」が入るのが特徴。
出典先サイト→「Sunny Side Up」様
40年代後半から襟にボーラーの刺繍が入るようになります。
50年代
出典先サイト→長野県松本市 古着屋「panagorias」様
50年代(60年代にも見られますが主に50年代)に見られる「TEN STRIKE(テンストライク)」ラインのタグ。ボーリングの玉が印象的です。
レプリカブランドの東洋エンタープライズが実名復刻で出した商品にもこのタグが付きますが復刻物は東洋の名前が内側の品質表示タグに入るのでそこで判断可能です。
また、
出典先サイト→「Sunny Side Up」様
そのまま小さくなったミニタグも存在しています。
50~60年代
出典先サイト→「Sunny Side Up」様
40~50年代に見られた黒タグとデザインはほぼ同じですが下部の記載が「By Holiday」のみのタグは50~60年代(主に50年代)に見られるタグです。
出典先サイト→長野県松本市 古着屋「panagorias」様
「TEN STRIKE」ラインもシンプルな黒タグに。
60年代
出典先サイト→「Sunny Side Up」様
60年代から白地に黄色地の白タグに変わります。黒タグとデザインは同じです。
そのまま小さくなったミニタグも存在しています。また、絵柄がすべて消えたタグも確認されています。
キングルイは同じ年代でも実に様々なタイプのタグがありますね。
出典先サイト→「Pigsty」様
珍しい60年代のオールスタータグ。アメリカの雰囲気がとても良く出ていますね。あまり馴染み深いデザインでは無いですが個人的に凄く好きなタグです。
70年代
60年代のデザインが残る白タグ。70年代は刺繍からプリントに変わります。
出典先サイト→「リューノガレージ(RYUNO-GARAGE)」様(掲載許可済)
ヴィンテージで良く見かけるデザインに変わります。「King Louie」の下にボーラーが入るカワイイデザインに。
他にもタグが小さかったり王冠が入ったりとタグデザインは色々ありますが、この時代はプリントの白タグというのが特徴です。
70~80年代
出典先サイト→「JAM」様
70~80年代のアウターに付くタグ。
80年代
出典先サイト→「RUSH OUT」様
80年代に入ると紺色のタグになります。
出典先サイト→「RUSH OUT」様
字体が違うタグもあります。
あとがき
出典先サイト→「リューノガレージ(RYUNO-GARAGE)」様(掲載許可済)
復刻もされてますがロードランナーがボーリングしているデザインの刺繍が入ったボーリングシャツがとても欲しいです。本当に色々なデザインのシャツを出していて見てるだけでもウキウキしてきますね。
以上「King Louie(キングルイ)のタグで見る年代の見分け方」でした。