MINT(ミント)って何?古着業界の状態を表す専門用語を解説します
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古着を好きな方でもあまり聞きなれないかもしれませんが皆さんは聞いたことや見たことがあるでしょうか?「ミント」とか「エクセレント」とか・・・。
これは商品の「状態」を示す値みたいなもので、この呼び方によってその商品がどのような状態なのかが何となくわかるという呼び方なんです。
主にヴィンテージディーラーやとても古いヴィンテージをコレクトしている人が使うちょっと通な専門用語なわけです。ヴィンテージ好きなら憧れちゃうものですよね?僕も昔、よく通っていた古着屋さんのオーナーに教えてもらった事がありその日から使ってました(笑)。
とはいえこれらは何も古着だけを指すのではなく時計とか玩具のヴィンテージにも使われています。
そんな知ってるとちょっと得した気分になる「状態を表す専門用語」をご紹介いたします。
古着業界の状態を表す専門用語を解説
良い順から説明していきます。
最高に良い
MINT IN BOX or PACK(ミントインボックス または パック)
ミントコンディションと言われるように、袋や箱が付いた新品同様の状態のことです。
DEADSTOCK(デッドストック)
デッドストックは新品の洋服屋では型落ちとか売れ残りとかマイナスなイメージで呼ばれていますが、古着業界では何十年前のアイテムが新品同様で出てくる物を指しますので非常に価値があるものとなります。
なので上記二つは状態を表現する中で最高のランクに位置しています。
最高に近い
MINT(ミント)
箱や袋などは無いが、試着程度かまたは一度二度洗った物を指します。
また、ミントはかなり表現の幅が広いので、特に良い物は「+(プラス)」を付けて表現するのが常識となっています。
なので例えばデッドストックにかなり近い状態であれば「MINT++」といった感じで表現します。
「+」は多くても二個程。
かなり良い
EXCELLENT(エクセレント)
キズや汚れ等無くヴィンテージとして良い状態。
良い
VERY GOOD(ベリーグッド)
ほんの小さいキズや汚れがあるものの全体的な状態は良好。
普通
GOOD(グッド)
着古した感じがでていたり、いわゆる古着として普通な状態。
軽いダメージがある物もここに入る。
普通なのにグッド。
良くない
・POOR(プアー)
汚れやダメージがひどく入ったりして、もはや着る用途でなくボタンを取って他で使ったり等、部品として使う様な状態。
年代によってはこのランクでもコレクション用として需要はあります。
あとがき
出典先サイト→「Six Pac Joe」様
おさらいです。
・最高に良い「MINT IN BOX or PACK / DEAD STOCK」
・最高に近い「MINT++ / MINT+ / MINT」
・とても良い「EXCELLENT」
・良い「VERY GOOD」
・普通「GOOD」
・良くない「POOR」
でした。
ここまで書いてなんですが大体で書きましたのでお店やディーラーさんによって表現はまちまちです。ミントやエクセレントの部分らへんは特に。
状態部分がしっかりと線引きされている箇所もあればされていない箇所もあるのであくまで大体ということでお願いしますね。
また、ヴィンテージはもちろんブランド古着まで多く揃うお勧めのお店はこちらです↓
良ければご覧ください。
以上「MINT(ミント)って何?古着業界の状態を表す専門用語を解説します」でした。