フルーツオブザルームのタグで見る年代の見分け方【Ｔシャツetc編】
2017/05/04
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ヘインズと並ぶ肌着ブランドとして有名なFRUIT OF THE LOOM（フルーツオブザルーム）。なんと1871年にケンタッキー州にて創業というとても長い歴史を持つブランドです。LOOMというのは織り機の意味があり、これには織り機の結実・達成という意味合いを込められているそうな。
このブランドはタグのデザインがあまり変わらないのが特徴でその見分け方をまとめてみました。
アイテム毎でタグのデザインが違うので今回はＴシャツのタグ編です。
フルーツオブザルームのタグで見る年代の見分け方【Tシャツetc編】
古ければ古い程、フルーツの描写がリアルになるのが特徴。
年代は多少前後する可能性が有ります。
また、ボトムスについているタグで代用している部分がございます。
60年代
出典先サイト→「JAM」様
（画像はトップスでなくボトムスに付くものです。画像募集中です。）
現在のタグを見たことがある方ならその描写の違いに驚くはず。フルーツが丸々としてて大きいです。
60年代のトップスは紙製です。（画像は布製。）
70年代
出典先サイト→「Six Pac Joe」様
70~80年代に見られるとされています。
いまだに議論されるほどで、はっきり定かではないですがここでは70年代のタグとしています。
フルーツに光沢が入ります。
80年代
出典先サイト→「Sugar Spun Sister」様
大分フルーツがデフォルメされてきましたね。また、リンゴが若干起き上がり、ブランドロゴがオシャレな字体に変わります。
このデザインのタグは70年代のタグとも近く、年代的にも80年代の前期と思われます。
出典先サイト→「Boundary243」様
これも80年代前期と思われます。葉の色がまだ茶色。
出典先サイト→「Boundary243」様
古着屋でもよく見かけるデザインになりました。
80年代を中心に90年代にも見られるデザイン。
葉の色が緑になります。（90年代でも一部葉の色が茶色の物も見られます。もしかしたら葉の色はあまり重要ではないかもしれません。参考程度にお願いします。）
90年代
完全にデフォルメされたデザインになりましたね。
以前のよりも影が大分薄くなります。
また、生産国が「U.S.A.」なら前半、「他国」なら後半です。
あとがき
アンダーウェアが中心のブランドであるフルーツオブザルームがプリントＴを中心にして作ったラインが「SCREEN STARS」です。こちらの年代の見分け方もまとめましたので是非ご覧ください。↓
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以上「フルーツオブザルームのタグで見る年代の見分け方【Tシャツetc編】」でした。